2015-09

著書

平和をつくる心

一般に人間はどうも思い違いをしやすい生物で、この世界の騒乱や混迷は、自分には責任もなく、他人が起こしたことであり、国や社会が作り出したものである、と思っている。 そして、すべてのマイナスを他人や社会や政府や、他国家の責任として、不平不満のあ...
著書

すべての調和を成し遂げるために

(前略)反戦、反共というように、反の字を使わずに、すべての調和を成し遂げてゆくのは、私たちにとって、やはり神の全能に帰するより方法がありません。 それには自分たち一人ひとりが、神の子の生命力を充分に発揮して、一人でも多くの同志をつのり、日本...
著書

すべては神の現れである

(前略)神さまは宇宙に充満しています。 自分の中にもい、人の中にもい、植物の中にもいて、すべての中に生き生きとしているでしょ。 生命なのだから年中見ている。それを見たことがないという。 神さまの手にふれない、という。手にふれているのです。 ...
著書

肉体における経験の種々相

(前略)霊魂の在り方と、肉体のあり方の相違、ということについて説明いたしましょう。 霊魂といい、肉体といっても、共に生命の現われに他なりませんが、霊、つまり、生命の根源は、光明そのものであり、生命そのものであって、実体と現象とがまったく一つ...
著書

地球界の主役としての自覚を持とう

(前略)神が地球世界を生みなし、自己の分け命を肉体人間として、この地球界に生活させることにしたのは、神のみ心をこの地球界において表現されるためなのであって、その主人公を肉体人間と定められたことによるのである。 だから、あくまで肉体人間がこの...
著書

想念行為を神に合わせれば運命は開ける

人間は誰でも、美しさを嫌うものはいない。常に美を求めていることは確かです。 美を求める心を本質的に持ちながら、美から離れた想念を出し、美とはおよそ縁遠い汚れた生活にうずもれていたりするのです。 美の一番わかりやすい現われとしましては、美人と...
著書

人生における守護の神霊の導き③(完)

(つづき)私は考えた。言われたとおり、素直に手を握っちゃおうかと考えた(笑) しかし、あとで恥をかいたら大変だ、と思案しているうちに、知性的に、ああ、これは常識ではそんなことをしてはいけないんだ、絶対いけない、必死になって動く手を押さえつけ...
著書

人生における守護の神霊の導き②

(つづき)業をそのまま出しちゃうのは当たり前。抑えたのではこれもいけない。人間は難しいですよ。 押さえもしない、そのまま出しもしない、出す手前で消えてゆく姿にしなさい、と教えているんですよ。 出す手前で消えてゆく姿に、と何べんも言っているの...
著書

人生における守護の神霊の導き①

問34 今まで講師の方から教えられたことでございますが、我々の日常の想念行為は過去世の因縁の現われである、これは仕方のないことであるんだ、だから腹が立った、あるいはお酒が呑みたいな、という欲望が起きて来た時、これはいけないといって抑えるのは...
著書

覚悟を決めて明るく生きる

(前略)過去世から積んできたものは、みんなこの世の中で、この肉体をもったままで消してゆけば、それは非常に楽に消せる。肉体の亡くなった幽体の世界で消すには大変な苦労です。 だからあらゆる苦しみが来たって、ああ肉体で受ける苦しみはたいしたことな...
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