2016-04

詩・詞

花を散らして吹き去ってゆく時 風は全く済まなそうに 砂塵の中に体を丸め 川の波となって消えていった 花は散りながら 私はこれでよいのです この姿も私の美の一つなのですと 優しい笑みを浮かべて地上を舞ってゆく 四月の午後の川辺のこうした自然の...
詩・詞

日本の天命

世界中が必死に自国を守ろうとしているときに 何んと呑気な日本人 祖国の生きる道を真剣に考え 人類の平和に祖国を役立たせようとしているのは少数の人々 祖先からずっとひきつづいてこの国土に生かされながら 祖国を愛することをすっかり忘れきっている...
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