2016-12

著書

体得・体感・体験した真理こそ本物(後半)

(つづき)学問の文字から受けただけのものでもって人に説くのは、あまり感心したことではありません。小智才覚になってしまう。それそのものが空を知らないことなのです。 学問で有名だから、その人は偉いのではないのです。たくさん本を著(あら)わしてい...
著書

体得・体感・体験した真理こそ本物(前半)

(前略)日本のある有名な博士がいました。学問の深い人で、非常にもののわかった哲学者で、哲学界では相当な人です。 その人は、茶碗がここにあると、これは寂滅の世界から来ているのか、寂滅が茶碗を生むのか、茶碗が寂滅を生むのかとか、見るものと見られ...
著書

富士聖地の働きの背景にある五井先生のお心

(前略)昭和58年に富士聖地(※ 当時の名称は『富士道場』)において最初の野外特別統一会が開かれて以来、会員の皆様のたゆみなき祈りと印により、富士聖地の「縦の次元」は上昇を続けてきましたが、いよいよ「SOPP」を機に、富士聖地の「横の次元」...
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著書

五井先生の父母にも勝る慈愛と天地を貫く大権威

(前略)五井先生に今生で私がご縁を得ていた期間は、一九六六年から一九八〇年までの十四年間でした。 その初めの七年は会員・信者として、また後の七年は、弟子としてお仕えすることが出来ました。その間、先生の指導により、人間は本来神である、というこ...
詩・詞

富士山 【再録】

富士山を見ていると日本人なら誰しも 心が美しく凛然としてくる 日本を守っている神々の瞳(め)が 富士山を仰ぎ見る人々の想いを 深い深いところ 高い高いところに吸いよせて下さる 世界の平和を築きあげる中心の地として 今私たちはこの裾野に 拠点...
詩・詞

大和神富士 【再録】

今まで雨雲につつまれて 五米先も見えなかった という裾野に私が立つと まるで奇蹟のように にわかに雲が消えはじめ 富士の全貌がくっきりと 五月の空に浮かび上がった やがて多くの年月を 世界平和運動をくりひろげる ことになるこの裾野辺で こう...
著書

五井平和財団設立に向けた五井先生のメッセージ

無限なる叡智、無限なる直観力、無限なる能力を授けられた昌美は、四次元世界、そして多次元世界に入り、宇宙子科学の論理を三次元世界に写し出し、物質界の領域と霊界の領域との間に連結を作り出してきた。 だが、未だ論理の段階であって、形の上において、...
著書

五井先生のお金にまつわるエピソード③(完)

(つづき)少年店員として日本橋の呉服屋に住み込みで働き、一九歳で独立し、五井商店を開いた。といって一軒の店を構えたわけではなく、自転車を使っての行商というか、外交を主にした商売だった。 いささかの不安はあれど独立す心さながら火の如く燃ゆ 売...
著書

五井先生のお金にまつわるエピソード②

(つづき)五井先生が結婚され、市川市真間の手児奈霊道の近くの二階を間借りして、そこを新居とされてから、信者さんが毎日押しかけるようになった。世話係のある信者さんの提案で、賽銭箱というか感謝箱が置かれるようになった。そこにお金が貯まった頃にな...
著書

五井先生のお金にまつわるエピソード①

(前略) 宗教家は清貧に甘ぜよ。 これは宗教家の心すべき一つの生き方である。この言葉はいつも、私たちに五井先生がおっしゃっていたことだ。 人助けの第一線に立っているものが、金満家のように肥(ふと)っていてはおかしい、ともおっしゃった。人々の...
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