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予言に惑わず今を生きること

「何年何月に何が起こる。」という先の予言をすることほど馬鹿なことはない。

それが善いことであるにせよ、悪いことであるにせよ、人間は善いということに把(とら)われ、悪いということに把われてしまう。

そのことはその時になって見ればわかるのです。

そうした予言にまどわず、まどったらまどった想いを”世界人類が平和でありますように”という祈り言に入れて、今を現在を一生懸命生きることです。生かすことです。

これが宗教の極意なのですよ。

高橋英雄編著『如是我聞―五井先生の言葉』より