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永遠(とわ)の光

自然に開く花のごと

時来て目覚む神ごころ

祈りの道は深けれど

やがていのちの泉得む

ひとそれぞれの性のまま

目指すは高き神の庭

導きたもうみ使いは

天にも地にもおわすなり

おのが心の和を保ち

ひとひとの幸願う身の

清らな響き天地(あめつち)に

世界平和の道開く

きらめく星は空にあり

輝く知性ひとにあり

神のみ心地に受けて

永遠(とわ)の光の花咲かす

五井昌久著『平和讃-詩集』より