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宇宙人は現われるべき時に現われる④

(つづき)

金星というのがあります。形が星に見えます。星に見えるけれども、これは命の光なんです。

命の光の中に、いのちの光が住んでいるんです。

この地球も球です。その中に光の玉である人間が共存しているのです。

地球を司る王さまを地球霊王といいます。金星にも金星を司る王さまがいるわけです。その中に長老が何人かいるわけです。

金星の人たちは、感情に把われない人たちなんです。あのヤロー憎いとか、恨めしいとか、そんなことは思っていない。

あれが欲しいとか何とか思わない。そんなものは全然ない人たちなんです。

そのままの人たちなんです。たとえば私のような人たちなのです。

何にも思わなくても、すっと出来るような人なんです。(中略)

私はこれだけ愛してやったんだから、これだけ何してやったんだからお返しを、なんて思いやしないです。

与えっぱなしです。それが神さまの愛なんです。

その神さまの愛をもって、なんでもなくそのまま生活している集団が、金星人やなにかなんです。

(つづく)

五井昌久著『私に荷物を預けなさい (聖ヶ丘講話)』より