五井先生に学ぶ

今改めて学ぶ『人間と真実の生き方』

ひとりでに良い行ないが出来るようになる方法(後半)

投稿日:2017年5月4日(木)

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(つづき)いつでも世界平和の祈りが自分の中で鳴っている、そういうように想うのです。

坐らなきゃいけないというものじゃないんです。

いつでも”世界人類が平和でありますように”と、祈ってるのです。

それはやっぱり統一してることになるのです。

そうしてるといつの間にか中身が、だんだんだんだん変わってくるんです。

今まで”憎らしい、憎らしい”と思ってしまうのを、何とかして憎らしい想いをなくそうと思って、「恨むまい、恨むまい」と思ってる人が世界平和の祈りをやってると、知らない間に、”憎らしい”とか”恨めしい”とかがなくなっちゃって、「あの人もかわいそうな方なんだ、業に包まれてるんだ。あの業が消えますように、あの人の守護霊さん守護神さん、お願いします」というふうに、自然に愛の心が湧いて出るのです。

なぜ自然に出るかというと、世界平和の祈りは神さまのみ心なんだから、自分の想いが神さまのみ心の中に入って、神さまのみ心と同じ心になって、自分の中から流れ出る。

そうすると、自然に人が愛せるようになるんです。(中略)

ホントに消えてゆく姿がわかってくると、妻と喧嘩しそうになったとき、夫が会社でムカムカしたことがあって、我慢して帰ってくる。

妻は自分のいうとおりにしてくれない。

「このヤロウ!」と思っても、消えてゆく姿ということがフッと浮かぶと、「この」だけで、後はなくなってしまう。

喉のあたりまで出てきて、消えてしまうんです。

はじめはチャンチャンバラバラやる。

その次はチャンぐらいやる(笑)。

その次には、この辺(喉元)で消えてゆくんですよ。

バカバカしくなっちゃう。

みんな消えてゆく姿なんだから、はじめからやるまい、というふうに、自然になってくるんです。

自然法爾に、ひとりでに、良い行ないが出来るようになってくるのが、世界平和の祈りなんです。

そしてそれがやがては、世界人類を救う祈りになるんですよ。(後略)

五井昌久著『空即是色―般若心経の世界』より

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