五井先生に学ぶ

今改めて学ぶ『人間と真実の生き方』

人間と真実の生き方について③

投稿日:2017年9月8日(金)

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人間と真実の生き方

人間は本来、神の分霊であって、業生ではなく、つねに守護霊、守護神によって守られているものである。

この世のなかのすべての苦悩は、人間の過去世から現在にいたる誤てる想念が、その運命と現われて消えてゆく時に起る姿である。

いかなる苦悩といえど現われれば必ず消えるものであるから、消え去るのであるという強い信念と、今からよくなるのであるという善念を起し、どんな困難のなかにあっても、自分を赦し人を赦し、自分を愛し人を愛す、愛と真と赦しの言行をなしつづけてゆくとともに、守護霊、守護神への感謝の心をつねに想い、世界平和の祈りを祈りつづけてゆけば、個人も人類も真の救いを体得できるものである。

(つづき)

この世の不完全性について

五井先生は、この世の不調和な状況について、次のように説明しておられます。

「この世のなかのすべての苦悩は、人間の過去世から現在にいたる誤てる想念が、その運命と現われて消えてゆく時に起る姿である」と。

これは、私たち人類が他の星から地球に転生した当初、まずはじめに地球神界を創設して地球に転籍し移り住み、そこから波動圏を拡げて霊界を創り住み、さらに波動圏を拡げて幽界を創り住み、最果ての天地として最後に肉体界を創り出して、その世界で活動するのにふさわしいボディースーツである肉体身を創造して入り込み生き始めた頃から、本質である神性と、想うことはなんでも創造できる無限なる能力を忘れ果ててしまい、神性から遠い想念を発し始め、その想念を元にした言葉を使い出し、神性に外れた行動をするようになって以降、不自由性を増してゆくと同時にカルマを蓄積していって、その自壊作用が人類の生老病死における様々な苦悩となって現われ、生れ変わりのなかで祖先から子孫へ引き継がれつつ、雪だるまを転がすように苦悩のカルマを大きなものにして、今日の時代まで来たことによるのであります。(この数十年で抜き差しならない大きなカルマは浄められましたが)

そのことを指して五井先生は、「人間の過去世から現在にいたる誤てる想念が、その運命と現われて消えてゆく時に起る姿」と簡潔に表現されました。

現在の自分が発したカルマはさておき、先祖から引き継いだカルマなどというと、さもそのようなことは自分には責任がない、関係がないことのように思えますが、「過去世から今日に至る」と五井先生が表現されていますように、先祖のなかの一部は自己の過去世であり、霊系統をたどっていのちの根源へと意識を一体化させますと、すべては自分自身の尻拭いであったことがわかるようになるのであります。

しかし、五井先生は大変に愛の深い方でいらっしゃいましたから、教えにつながったばかりで神我一体の言行をなし得ない人々に対して、みんなが心を痛めるような本当のことをズバリとは指摘せず、オブラートにくるみ、やさしくやさしくお伝えくださったのでした。(つづく)

 

 

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