五井先生に学ぶ

今改めて学ぶ『人間と真実の生き方』

他者に対する不調和感情を乗り越えて神性意識を生きるために(後半)

投稿日:2017年10月1日(日)

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(つづき)

神性意識を生きるために

他人が悪いから自分の心が乱れているのではありません。

自分のなかに潜んでいた消えてゆく姿を、他人に映し見たことで、それを縁として隠れていた業想念感情が表面化して、疼いているのをリアルタイムに自覚していただけだったのです。

それはまた、その他者のおかげで、今まで気づけなかったみずからの消えてゆく姿に、その時ようやく気がつけたということです。

ですので、感情の疼きを感じた相手(個人や組織)に対しては、感謝しこそすれ、さらなるカルマを積み重ねる必要などは毛頭ないわけなのであります。

その真実をハッキリと直視できるようになれば、自己の脳裏を占めてみずからを苦悩させる業想念に、自己の権能を明け渡してカルマを積み重ねることがなくなるのです。

ただ、そうは言っても多くの場合、そうなってゆくまでには相応の年月を要します。

しかし前述のような、この世に感じる苦悩の真の原因を知り、『人間と真実の生き方』に書かれている善念を常に発しつつ、消えてゆく姿で世界平和の祈りを繰り返してゆけば、人は誰でも真の救われを体得して、過去と同じ苦悩の繰り返しを卒業してゆくことが出来ます。

これは多くの人が実際にそうなっているのですから、始めは半信半疑でも、諦めずに実行することをおすすめします。

一番大事なことは、『人間と真実の生き方』の前半に書かれている真の人間観(生命観)とこの世の苦悩の原因をハッキリと知り、それを乗り超える行いを繰り返してゆくことです。

人間生命の真実も、この世に感じる苦悩の根本原因も知らず、ただやみくもに世界平和の祈りを繰り返しても、やらないよりはましですが、過去世からとおして積み重ねてきた習慣的な想念癖や記憶を乗り超えるには弱いものです。

『人間と真実の生き方』の冒頭から半ばまでに書かれている【真実の人間観(生命観)とこの世の苦悩の原因】を正しく知ると、みずからを観て、本心(神意識)と業想念の違いを正しく識別することが出来るようになります。

そのような基本認識の上に立って、常に自己の想いを消えてゆく姿と観て、うまずたゆまず世界平和の祈りを繰り返してゆくことこそが、他者批判の境界を卒業して、神域の意識ですべてを慈しみ包むコツであります。

五井先生の教えは、すべての人が救われながら救いに立つ、個人人類同時成道の道です。

私たち五井先生を信ずるものは、そのつもりでみずからを深め、高め上げてゆくことを主眼にして、たゆみなく守護の神霊に感謝しつつ、消えてゆく姿で世界平和の祈りを実践してゆきたいと思います。(おわり)

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