(前略)
皆さんもつねに世界平和の祈りで、
いつも光の中に入っていますと、
業想念をためておかなくなる。ためておかなければ、
どんどんなくなってゆく。ドブ川は
どうして汚れているかというと、
ドブ川には
流れというものがないからです。流れないで、たまっている。
たまり水からどんどん汚れてゆく。しかし、
山の川などはきれいに澄んでいる。
流れが速いから。流れが速ければ速いほど、
きれいになってゆく。そういう意味で、想いを
ためておいてはいけないです。それが良い想いであろうと、
悪い想いであろうと、たまったら
流れが止まってしまうのです。
止まれば汚れてしまう。そこで想いというものを、つねに
流しておかなければいけない。
どんどん流しておく。だから、
”あのヤロウ、このヤロウ”
と思ったら、
”世界人類が平和でありますように”
と祈って、
”あのヤロウ、このヤロウ”
を祈りの中へやってしまう。”ああ、恐ろしい”と思ったら、
恐ろしいと思う想いを、
世界平和の祈りの中へ入れてしまう。
(中略)想いをためてはいけません。
想いをためない練習をすることです。
それが祈りというのです。
五井昌久著『高級霊(ハイスピリツト)は上機嫌』より