人間よ、勇気を持て

本当を言えば、不幸というものは、自分が創ったもので、運命というのも、やはり元は自分が創ったものなんです。

或る宗教家に、「先祖のさわりであなたたちが不幸になっている」と言われたひとが、「先祖のさわりで子孫の自分が不幸になり、苦しむなんて不都合ではないか」と私に質問してきたんですが、先祖というのは結局、自分の過去世であるわけで、その時の誤った想いや行動が、現在の自分に返って来ているんであり、先祖のさわりというのも、実は自分が創ったものなんです。

ですから、その運命から逃れようとせず、出てくるものはいさぎよく受けよう、という一大勇気と、出てくるものは必ず消えるんだ、消えるために出てきたんだ、これで必ずよくなるんだ、守護霊さんや守護神さんが加護して、必ず消してくださる、ありがとうございます、と強い信念を持つことが大切なんです。

人間よ、勇気を持て、です。

五井昌久著『生命光り輝け-五井昌久講話集1』より