(前略)
世界人類が平和でありますように
日本が平和でありますように
私どもの天命が完うされますように
守護霊さま、守護神さま、ありがとうございますこんなわかりやすいのはない。ちゃんとお礼まで入っている。
お礼言われちゃあ、神さま(守護の神霊)のほうでも出さないわけにはいかないんですよ。先にお礼しちゃったほうがよいですね。それで特に守護霊守護神に感謝するわけです。
そうするとそのまま、その人の心、想いは、神さまの中に入ってしまう。それをいつもやっているんですよ。
といって、いつも世界人類が平和でありますように、と口に出して言う必要はない。心でいつも唱える必要もない。
わかりますか?こういったところが大事なところですよ。
心で年中唱えていなければならない、と思っていると、何か事務をやっている時、ソロバンをはじいている時に間違ってしまいます。
世界人類が平和でありますように、という想いをいつも抱いている。いつも守護霊守護神に感謝している想い、こういう想いが心の中に一杯になるんですよ。
一杯になると、そのまま何も想わないでも、世界人類の平和をここから(胸の辺りをさして)奏でてる。
そういう人は、歩いていても、中から光が出ている。何故ならば、世界人類の平和を祈る心は神さまのみ心だから。(後略)
五井昌久著『不動の心-五井昌久講話集5』より