ある時、聖ヶ丘統一会で青年が質問した。
「神のみ心に飛び込むということは、どういうことですか?」
「君は泳いだことがあるかい?」
「ハイあります」
「プールに飛び込むでしょ」
「ハイ」
「水の中に飛び込むでしょ」
「ハイ」
「水は飛び込んでも大丈夫、
体を浮かしてくれる、
と知って飛び込むよね。プールが空っぽで、
水がなかったら飛び込まないでしょ。それと同じことよ。
神さま(守護霊、守護神)は必ず私たちを守ってくださる。
私たちを生かしてくださる。
悪いようにしっこない、
神さまは愛だから……。そう思って、
確信して、
神さまのみ心に飛び込んでゆくの」
高橋英雄著『五井先生の辞書』より