(前略)業想念というものは、
本来あるものではありません。有限のものであり、
”肉体が現われてから
出来たもの”なのだから、
神さまのみ心に入りつづけていれば、
必ず消えてしまうのです。生命エネルギーが、
そのまま真っ直ぐに働いてくるのです。
神の子人間としての姿が、
そのまま現われていくわけです。そして、(これまでの)
地球界より一段昇華するのです。
止まることなく昇華してゆくのです。私たちは宇宙人の存在を認めています。
というより、常に交流していますから、
肉体人間がここにいるということより、
ハッキリしているのですね。この宇宙人といっている人類は、
素晴らしい神霊と同じなのです。そういう世界があるのですけれど、
その素晴らしい神の世界でさえも、
もっともっと進化向上してゆくのです。
無限に進歩してゆくのです。地球界はまだそこまで行かないけれど、
これから地球界は一変してゆきます。上空には常に軍事衛星が飛び、
ボタン一つ押せば、
地球を壊滅させるに
十二分な原水爆が出来て、
二つの世界が冷たく対峙して、
いつどうなるかわからない
最後の段階に来ています。末法の世になって改めて、
七劫が始まっているわけです。
”七”というのは完全を意味しますから、
七劫で完成するわけです。そうすると、他の先輩星と
同じような人類に昇格するのです。
今はそういう時代なのです。(つづく)
五井昌久著『我を極める―新しい人生観の発見』より