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七つの心で一人の人

(前略)

人間が普通、心は一つよりない

と思っているようだが、

心は、宇宙神の心から始まって、

直霊(人間界における神)の心、

分霊の心、

肉体界の心、

肉体界の心のほかに、

直霊と位を同じくする

守護神の心、

それに各個人個人に

常に付き添っている

守護霊の心との

七つの心があるのである。

この守護霊の心に素直な人が、

神に素直であることになり、

その人の進歩を

促進させるのである。

(後略)

五井昌久著『神と人間―安心立命への道しるべ』より