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時は来たれり③

(つづき)

霊波動の話だけれど、宇宙人が来ますと自然に鉛筆を持って書いたりね。はじめは体が硬く、手が震えたりして、とっても書けるもんじゃないんですよ。それを私が祈ったり、口笛(※霊笛)で応援したりしながら、だんだん今はちゃんと書けるようになった。(中略)

方々に心霊研究会がありますけれど、あんなのは楽なんです。宇宙人というのは高級心霊ですからね。イエス以上の人が随分いるんだから、そういうすごいところからの波動だから、しかも出て来ているのがイエスや五井先生と同格の宇宙人なのです。だからバイブレーション(波動)が微妙なんですね。それを受けるに大変なんです。(中略)

で、宇宙人が出てくるというので待っていたら、宇宙人のほうから「五井先生と握手」と伝言が来たわけですね。五井先生がそのまま自分でしちまえばそれで済んじゃうけれど、それじゃ他の人に客観的に伝わらない。他の人に見せるために、悦子さんだの千恵子さんを使ったり、いろんな人を使って、高橋君だの藤井さんだのそういう人に見せて、客観的にこうなったんだ、本当にそうなったんだって見せなきゃ駄目でしょ。それでわざと私に握手するからと言うので、床の間に神という軸がかかっている所に行った。

そうしますとね、イエスがサーッと抱きついてきて、体をゆすって喜び、スーッと私の中に入ったのです。私が床の間から降りてきた時には、もう変貌してしまっていた。そのとき、イエスそのままになってしまった。

そしたら悦子さんだの千恵子さんだのがびっくりして恐がって、「五井先生がいなくなっちゃった。ああ、五井先生がいなくなっちゃった。いやだ、イエス様はいいけれど、五井先生がいなくなっちゃ困る」って泣き出しちゃった。高橋君は男だから平気な顔をしているけどね。なぐさめるのに骨が折れてね、それでその晩からイエスと五井先生と合体しまして、その翌日から、浄めが全然変わったわけです。

来た人は知っていますけれど、今まで拍手を叩いていたのが、拍手を叩いたら光が強すぎてみんな溶けちゃうんですよ。ただ手をスーッと伸ばしただけでもって、さわりのある人からパッとさわりが出ちゃうんです。腰が痛いという人に、スッと手をやるとサッと治っちゃうんです。そういう形で第一歩を踏み始めたわけです。

(つづく)

五井昌久著『魂が大きく開く時 (聖ヶ丘講話)』より