(前略)
宇宙人にいわせると、「今日までの地球人類に伝わっている宗教はこの際、一掃してしまったほうがよい」とまで断言しているのです。
なぜそんなことを宇宙人がいうかと申しますと、「今日では古来の聖者たちの真の教えは、わずかその片鱗を現わしているのみで、まったくゆがめられ、神のみ心を損なうような教えとなって、地球人類の進歩を阻害しているからだ。
そうしたゆがめられた教えを、真の宗教と思い違えていることは、業想念の波を強める結果となるから、この際、宗教の大改革が必要なのだ」というのであります。
(後略)
五井昌久著『白光誌1962年10月号』より