2016-07

著書

皆さんを救世主と呼ぶ理由

(前略) 人間の一人一人はどういう形をしているかというと、地球と同じくらいの大きさを持っている。 というのはどういうことかというと、波が地球上に広がって、どこまでも行く、という意味ですよ。 ここで想えば、アメリカへでも行くし、どこへでも行く...
著書

人間に一番大事なものは何か? ⑩(完)

(つづき) 世界人類が平和になるという人類の目的と、神のみ心を合致させて、その中に、自他の業想念を投げ入れることによって、人間本来の神の子の姿が、神界の光明波動に照らし出されて、はっきり現われてくることになるのです。 業想念波動を神の大光明...
著書

人間に一番大事なものは何か? ⑨

(つづき) 業想念波動を光明波動に変えるこうした状態における心の波を業想念波動というのであります。 そこでこの業想念波動を、どうにかして透明な、すっきりした光明波動に変えなければ、人それぞれの本心のままの働きが出来ないということになり、生命...
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著書

人間に一番大事なものは何か? ⑧

(つづき) さて、生命を生き生きとさせている状態というのは、どういう状態をいうのでありましょう? 肉体の諸器官についていえば、諸機能が、障りなく順調に働いている状態でありますし、精神的にいえば、心になんの把われもなく、すっきりと晴れ晴れとし...
著書

人間に一番大事なものは何か? ⑦

(つづき) 肉体人間となりますと、大半が現象世界だけに住んでいる感じで生活していますので、自己の本体である神霊界の意識がないのであります。 肉体人間としてこの世に住みながら、はっきり神霊意識をもち、自己の肉体身を自由自在に扱える人を覚者とい...
著書

人間に一番大事なものは何か? ⑥

(つづき) 神が愛ならば、何故人類にこのような悲惨な状態を現わすのか、という疑問が起こってくるのですが、宇宙神のみ心は、宇宙人類すべての完成ということにみ心をおいて、そのみ心がそのまま法則となって、全生命に働きかけているのであります。 そし...
著書

人間に一番大事なものは何か? ⑤

(つづき) ですから、この肉体世界のように、想いと行為とが、後先になることが多いようなことはなく、すべての行為がそのまま瞬間的になされるのです。 生命波動と想念波動と別々になっていないで、一致しているのであります。 空そのもの、無為そのもの...
著書

人間に一番大事なものは何か? ④

(つづき) どのように悪く見える人でも、低劣そのもののような人でも、その本体は神界にあって、光り輝いているのでありますが、その分霊がこの現象世界の現身(うつしみ)となるまでに、神界の本体の光の道から想念波動が外れてきてしまって、人間として必...
著書

人間に一番大事なものは何か? ③

(つづき) 霊魂とか肉体とかいうと、ふわふわした火の玉と、こうした顔や姿をした物質体という区別で考えたくなりますが、実は両方ともに神さまのみ心の響き、つまり大智慧、大能力をもった生命の波動の表われなのでありまして、霊とは神のみ心そのものが、...
著書

人間に一番大事なものは何か? ②

(つづき) ところが、この何故?という疑問符は、一般の人には次第に浅くなって、自分たちの現象生活の不平不満の材料としての何故だけぐらいに止まってしまって、根本的な何故という分野から遠くに想いは行ってしまっているのです。一番大事なものを忘れて...
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