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世界平和の祈りのなかから聖者がたくさん生まれてくる

(前略)みんなが一致協力して、世界平和の祈りをやりましょう。それは自分のためでもあるんですよ。

世界人類を救うということは、あなたのお家も救うんです。何故お家を救うかというと、原爆が一発落ちれば、家などすっ飛んじゃう。みんな駄目になってしまうんですからね。

だから世界平和のために働くことは、自分の家も助けることなんです。これを間違えてはいけない。

なんか世界と自分とは離れているようだけれど、密接でもって離れていないのです。ですから戦争が始まったら、一瞬にして世界は吹っ飛びます。

それを心配して宇宙人が助太刀に来ているわけですね。私のほうが願っていますからね。助太刀に来て、「五井先生と密接なる提携のもとに」と言うんですよ。

イエスさんというのは、金星から来た天使なんです。私も実は金星から来ているんです。向こうでは兄弟なんです。宇宙人というのは、すべて私のような人なのですよ。

そういう人が応援して、”立派にしよう”と言うんだから、なるに決まっているんですよ。世界は平和になるに決まっている。

だから、現実的に少しくらい偉いとかなんとか言ったって問題じゃない。私たちの想っている偉い人というのは、もう超々々々々現実的な力を持っているんです。そのものすごい力を持った人たちが集まるわけです。宇宙人を含めてですよ。

私は昔は、私たちくらいの人が地球界にたくさんいて、その人と手を組んでやる、と謙遜的に言ってたけども、そうじゃないんですね。

みんなこの世界平和の祈りの中から生まれてくるんです。世界平和の祈りの中から聖者がたくさん生まれてきますよ。

いいですか。八十になったって、聖者になることは出来るんだし、いくつになったって聖者になれるんですからね。

昨日の自分が愚かであっても、明日の自分は聖者になれるんです。

だから自分が愚かなどと思うことはない。自分は駄目だなどと思うこともない。駄目な想いも消えてゆく姿で世界平和の祈りだ、ということになるわけですね。それでは今日の統一会は終わります。有難うございました。

五井昌久著『魂が大きく開く時 (聖ヶ丘講話)』より