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宇宙運行が変わりつつある時代の生き方③

(つづき)何か悪いものを食べれば、下痢をして出しちゃうでしょ。吐いたり、熱を出したりして、外に出しちゃうわけです。出すことによって正常に戻るわけですよ。

そういうふうに出るべきものを、出すのは嫌だと、出さないようにする人もいる。そんなことをしたら、詰まっちゃって死んじゃいます。

それと同じように、出るべきものは出さなきゃならない。そういうようになっています。それを何もわからない。

地球の運命とはどういうものか、宇宙とはどうなっているのか、宇宙とは永遠の生命の流れだから、どんどんどんどん変わってゆく。

いつも星の話をするけれど、今輝いている星は、もう実際にはないかもしれないんです。光として見ている星は、もう実際にはなくなっている場合がある。

太陽の何千倍か光る星があるとする。それが、ものすごい光を放った時には、もうその星が消滅する時なんです。消滅する時にはすごい光を放つ。太陽の何千倍かわからないような光を最後に放射するのです。そして、その星は消えてゆくわけです。

そのように、有為転変(ういてんぺん)というか、どんどん、どんどん変わってゆくわけですね。それを変わろうとしないのは、地球の人類だけですよ。

地球の表面にくっついて、この日が無事ならいい、今日楽しめればいい、とやっている。

ところが神さまのほうでは、否でも応でもビッと振り放して、否でも応でも直させるのです。

雷が嫌だとか、地震がいやだとかいいますけれど、どうして雷が鳴るかというと、この地球の中にはいっぱい汚れた波が出る。その汚れを祓(はら)うために、竜神が光を投げかけると、雷雨になったりして、きれいに洗われてゆく。

きれいに浄める作用、ひとつの浄化作用なんです。浄化された後で空気がきれいになるでしょ。目に見えない有益なことがあるわけです。

地震はどうして起こるかというと、地軸がズレてくるから、それを直すために地震があるわけです。人間の体の中でも同じですよ。中のものを直すために病気になったりするんです。

心の問題でもそうです。中のズレを直すために起こるのです。いわゆる波動調整なんです。(つづく)

五井昌久著『天の心かく在り―日本の進むべき道 (聖ケ丘講話)』より