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五井先生の背後の真理についてくるのだよ

平成17年1月4日には、五井先生からの神示により、富士聖地の聖壇から、五井先生のお写真が外され、「世界平和の祈り」から、五井先生のお名前がなくなりました。

このことは、五井先生が、ずっと以前から望んでおられたことでありましたが、私たちの意識レベルが低かったために、肉体の五井先生に私たちの想いを向けさせることによって、私たちの苦しみ、悲しみ、痛みを、五井先生が一時的に肩代わりしてくださっていたのであると、昌美先生はおっしゃっています。

五井先生は、ご修行中の昌美先生に、よく、次のようにお話になったそうであります。

「いいね、肉体の五井先生についてくるのではないよ。肉体の五井先生ではなく、五井先生の背後にある真理についてくるのだよ。本当の五井先生は、昌美が思っているような五井先生ではないんだ。もっと、もっとすごいんだよ」
と。

五井先生のお写真とか、お軸を通さなければ、五井先生と一つになることが出来ないということは、それは裏を返せば、五井先生と自分とが、すでに離れていることを意識していることに他なりません。

しかし私たちの意識レベルが次元上昇するにつれて、お写真とか、お軸とか、統一テープのような媒体を介さなくとも、五井先生と自分とは全く一つに繋がっており、あるいは、五井先生が自分の中にいらっしゃるということが、はっきり分かるようになってまいりました。

そして、私たちが、肉体は真理そのものではなく、真理を通す媒体であり、「通り門」であるということを分かってくるのを待って、五井先生は、このたびの神示を降ろされたのであり、聖壇のお写真を外す神事にあたり、五井先生は、大変なお喜びで、満面に笑みを浮かべられて、
「昌美、おめでとう!」
と、祝福の七色の光を送ってこられたと、昌美先生はおっしゃっています。(『白光』平成17年2月号参照)

故に、平成19年5月18日に、「SOPP2007」に先立って開催された、内外からの著名な宗教者、科学者、スピリチュアルリーダーなどを迎えての「歓迎レセプション」が、富士聖地の本館道場で執り行われましたが、この和やかで、明るく、すべての人を包み込むようなレセプションに参加してみて、いかなるバックグラウンドの人々がこの富士聖地に来られても、何の違和感も与えないようにと、五井先生はこの日のことをすでに見通されて、この神示を降ろされたのであると思ったことでした。

田中敞著 『神さまといつも二人