(前略)完全なる、または完全に近い相性の夫なり妻なりを選ぶ為には、お互いに自分たちには過去世の因縁が判らないのですから、神さま(守護霊、守護神)に選んでもらうより他に安心の道がないということになります。
どうして(どうやって)神さまに選んでもらうかといいますと、守護霊さま、守護神さま、どうぞ私の天命が完う出来ますような配偶者を私にお授け下さいと祈りつづけていればよいのです。
そして、自分の結婚のことは神さまにお任せした気持ちに成り切ってしまうのです。
そうしますと、守護霊がその人の運命に必ずプラスするような配偶者を選んで呼びよせてくれるのです。
業因縁の想念で自己の配偶者を呼びよせるか、守護霊、守護神にお任せして呼びよせてもらうかによって、その人の結婚、(中略)運命全般にわたる良否が定まってゆくのです。
五井昌久著『白光への道』より