(つづき)始めっから、オギャーと生まれた時から守護霊がつき、守護神がついているんですよ。
守護神、守護霊、分霊と三位一体となって、この地上天国を作ろうと思っているんです。
「それをみんなに知らせなさい」と神さまは私を使っていらっしゃる。私は一生懸命、「守護霊だよ、守護神だよ、こうやってああやって守っているんだよ」といつも話しているんです。
だからみんなも目をつぶっても、「内なる霊の玉はこんなに大きいんだな(笑)守護神はこんなに大きいんじゃ何が来ても大丈夫だ」と思うでしょう。この体の何倍も、本当の自分は大きいんです。
肉体の体がここにありますね。この体は小さいけれども、自分の本当の姿というものは、この何倍もあるほど大きいのです。
だから自分が歩いている時は、大きい自分が歩いていると思いなさいよ。どんな大男が来ても、「あいつは本当の大きさを知らないんだ、おれは知ってんだ」(笑)すると向こうはよけて通るわけ。
いつでも神さまに守られている。いつでも祖先に守られている。そうして生きているんですよ、この世界の人間は。
それを知りさえすればいいんです。あとは消えてゆく姿なんです。
自分が守護霊に守られ、守護神に守られているんだ、神さまにいつも守られているんだ、ということを本当に知らなけりゃいけません。
いくら百マンダラ拝んだってダメですよ(笑)信仰というのはそういうんじゃないんです。(後略)
五井昌久著『素直な心-五井昌久講話集2』より