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大切なつながりの中で

親子の間の仲がうまくゆき、夫婦の間が平和でゆくことは、やはり世界平和の雛形ともいうべきことで、大事なことなのです。

過去世の因縁によって、一生独身で生活してゆく男女がありますが、その人たちは、兄弟姉妹や、知人友人などとの調和を計って最小単位の平和の集いをつくってゆくようにするとよいのです。

世界平和の祈りは、まず自己の業想念を祈り言によって、救世の大光明の中で消し去っていただくと同時に、光明波動を心身に受けて、神の器であることを再確認して、神の子としての生活を切り開いてゆく祈りです。

個人人類同時成道の世界平和の祈りを、親子の中で、夫婦の中で、兄弟姉妹の中で、知人友人の中で、あらゆる社会の中で、祈りつづけてゆく運動を、私どもはつづけてゆきたいと思っています。

五井昌久著『本もの贋もの』より