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高級霊(ハイスピリット)は上機嫌④

(つづき)

そうするとそこで消えてゆきます。それだけ光って来るわけです。それを、お互いにやればいいのです。

それで足りなかったら、私のところへもってくればいいのですよ。そうすればポンポンと拍手を打って、ニコニコと笑われてしまい、それで消えてしまいます。

「あれもこれも言おうと思って来たのが、先生の前に座ると、みんな忘れてしまう」、「何も言うことがなくなってしまう」とよく言います。

口で言わなくてもいいのですよ。ただ神さまの光を浴びに来ればいいのです。

お互いが相談相手になることも、ある時はすばらしく悟ったような気がして、「なんでも相談に来なさい」という心になるが、次の日はしょんぼりしてしまって、昨日の相談相手の人に相談している、ということがあるでしょう。

ある時はよくて、ある時はダメだというのでは、本当のハイスピリットではないのですが、この肉体の世界は業生の世界ですから、業想念がお互いに映って来るので、迷っても仕方がないのです。

波(※波動)なのですから……。今、台風が来ています。私の右腕がねじれるように痛い。しかし、痛いと思うだけで、拍手を打つときは平気です。このように私にも波がかかって来るのです。

誰にも人類の想いはかかって来るのです。それが自分の中の業とマッチして、引き出されて来て、不安になったり、怒りの想いが出てきたりするのです。

ところが自分がそうなるのではないのです。自分が怒っているわけでもなければ、自分が不安になっているわけでもなければ、自分が妬み心になっているわけではないのです。自分がヒステリーになるわけではない。

ヒステリーなどになるのは、人類のどこかにヒステリーという業の想いがあります。それがヒューっとかかって来て、自分の中の業が引き出されるのです。すると、あたかも自分がやっているような気がする。

ですから第一歩として、自分の感情想念と、輝いている本心とが、ハッキリ二つに分けられればいいのです。

「今さかんに業が出て来ている。でもこれは消えてゆく姿なんだな」というように思えればしめたもの。あとは時間の問題です。

”ああ、私の本心は輝いているのだ、業が今消えてゆくのだ、業は何時間で消えるか、何日で消えるかな”そんな気持ちでいれば楽です。

(中略)

消えてゆく姿の教えがないうちは、”私はこんなに信仰しながら、どうしてこんなに怒りっぽいのだろう、恨みっぽいのだろう”とか、こうやりますね。

(つづく)

五井昌久著『高級霊(ハイスピリット)は上機嫌』より