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富士聖地の働きの背景にある五井先生のお心

(前略)昭和58年に富士聖地(※ 当時の名称は『富士道場』)において最初の野外特別統一会が開かれて以来、会員の皆様のたゆみなき祈りと印により、富士聖地の「縦の次元」は上昇を続けてきましたが、いよいよ「SOPP」を機に、富士聖地の「横の次元」も広げられることになりました。

富士聖地のあらゆる「封印」が解かれ、富士聖地は機会あるごとに、世界中のスピリチュアルな人々に開放され、世界平和の実現と人類の真理の目覚めのために使われるようになり、いよいよ「世界の聖地」として開かれることになりました。昌美先生は、これからの白光真宏会と富士聖地の具体的な展開について、『白光』平成18年12月号の中で、次のように書いておられます。

「地球上にて神々が降りやすき場、四次元の場が三次元に写し出される場、宇宙神の光の一筋が降り注ぐたった一点の場が、白光真宏会である。この究極の真理を地上に降ろし、実行し、祈り、印を組んでいるのが白光メンバーである。(中略)そのために、富士聖地は世界に開け放たれたのだ。世界中から多くの人がこの次元上昇された場を、光り輝く神域を、究極の真理の場を、神人への入り口を目指して集まってくる。」

「SOPP」を境にして、富士聖地は、「世界の聖地」として、世界中の真理に目覚めた人々により知られ、注目を集めるようになりました。それとともに、人類の過去を引きずることなく、只々、輝かしき未来に向かって意識を集中して、人類の進化を推し進めている白光真宏会の働きも、世界中の注目を浴びるようになりました。

特に、世界平和の祈りと印は、世界中に浸透し、多くの真理に目覚めた人々により、受け容れられるようになり、次第に地球上に定着してゆき、さらに多くの人々を真理に目覚めさせ、神人へと導いてゆくのであります。その結果、「我即神也」と「人類即神也」という真理の言霊が、世界中の人々の口から発せられるようになります。このようにして、富士聖地には、光り輝く「神域の場」としての「共磁場」が形成されてゆき、世界の霊的中心となってゆくのであります。

しかし私たちは、少しも奢らず、また臆せず、今までのように変わらず、只々、世界平和の祈りを祈りつづけ、印を組みつづけるのみであります。それは、私たち一人一人の心の中には、「自分は宇宙神から選ばれた五井先生のグループの一員である」という大確信があり、また私たち一人一人の心の中には、五井先生が次に書いておられますように、「只々、世界を平和にし、人類を真理に導くという天命を果たすために、五井先生・昌美先生の元に集まったのである」という大確信があるからであります。

「あらゆる神仏、あらゆる宗教のご本尊は、この世界平和の祈りを支援しないわけはありません。

再び申しますが、宇宙神のみ心は大調和そのものなのですが、宇宙神の一つ一つの働きである、各宗教のご本尊が世界平和の祈りを否定するはずがないのです。

もし、世界平和の祈りを否定する宗教があるならば、その宗教は、神のみ心から外れた、神のみ心を知らぬ宗団であると思います。

私たちは、私たちの会自体の拡大強化を計ろうとしているのではありません。

また、五井昌久という個人の下に、人々を引きつけようとしているのでもありません。」

(『平和を呼ぶ声』・『白光』平成18年7月号参照)

(後略)

田中敞著『神さまといつも二人』より