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消えてゆく姿が現われた時が一番大事です

本来は、皆さんは霊光写真と同じように光なんだから、本当は自分で浄めることが出来るわけです。

ところが何べんも生まれ変わり死に変わりして、業がたくさんたまっていますから、肉体の人間だけがいかに”正しいことをしなさい”、”怒ってはいけないんですよ”、”悩んではいけないんですよ”、”臆病心を出してはいけません”といっても、臆病の想いは出てくる、短気は出てくる、不安は出てきます。

これが業だから、出るなといっても出るんですよ。想いというのは、録音テープが廻っているようなものですから、私は出すなとはいいません。

出てきたときが一番大事なときで、過去世の因縁が消えてゆくんだなぁといって、守護霊守護神に感謝して、平和の祈りの中に入れてしまいなさい、というわけです。そうすると、知らないうちに消えてしまう。

ですから、自分たちがやることは、自分の本体は光である、守護霊守護神さんも光なんだ、すべては本体は光なんだから、本体の中に、光の中に、いつも自分が入っていれば、自分は常に光に包まれているんだから、自分の潜在意識にある業というものは、いつか消えてしまうんだ、という気持ちで、”守護霊さん守護神さんありがとうございます。世界人類が平和でありますように、皆さんありがとうございます、ありとしあらゆるもの自分のためにあるんであってありがとうございます”と感謝することです。そうすると一番いいですよ。

五井昌久著『永遠のいのち―本当の自分に出合う 聖ケ丘講話 (聖ヶ丘講話)』より