2016-06

著書

不動明王が厳しい顔をしているのは

(前略)不動明王がいかめしい顔をして、背中に火を背負い、手に剣をもって立っている姿は、すべて業因縁、迷いの想念を断ち切る心の状態を現わしているのです。いかめしく厳しい顔は、業想念を睨みつけている本心の姿であり、背負っている火は、煩悩を焼き尽...
著書

把われなき生き方

ある人が神さまのみ心を知って、光の中に入っているとします。その人は昼間は会社に勤めている。夜、家に帰ってきて、あるいは日曜日は統一ばかりしていて、子供が話しかけてきても、妻が話しかけてきても、また何か用を言ってきても、そんなの全然相手にしな...
著書

肉体を神の社、神社にしよう

神と人間との問題は、なかなかはっきりつかめぬことが多くて、宗教者としてこの道一本でやってきている人々でも、確たる答えをなし得る人が少ない。天にまします神という風に、神の場を限定してしまうと、人間は神の下僕というように、主従の関係になってしま...
著書

人間が人間であるために(後半)

(つづき)いかに人間の形をしていたとて、ご飯が食べられればいいんだ、女の人や男の人と遊べればいいんだ、ただ楽しめばいいんだ、というのでは人間ではありません。そのままの生き方をつづけていったらば、やがて肉体がなくなって、往った世界において、グ...
著書

人間が人間であるために(前半)

(前略)人間が人間であるということのためには、何が大事かといいますと、動物と違って神様と一つになっているという意識があるということなのです。神様が自分を守っていてくださるんだ、神様と一つなんだという、強い意識があればあるほど、本当の人間なの...
著書

守護の神霊が結集して働き始めた理由

(前略)今までも守護の神霊は、常にその光明を地球人類に働きかけていたのですが、神霊のすべてが一つになって働きかけて来るには、肉体人間の業想念がまだ表面に現われ切っていなかったので、今日のようにすっかり表面に現われ切って、もう寸時の余裕も出来...
著書

誰もが霊波動に進化すべき時代

(前略)今日では肉体波動、物質波動が、急速に霊波動に変わってきています。いいかえれば、粗雑であった波動が、微妙な波動に変わってきているのであります。人々は一日も早く、微妙なる霊波動にならなければいけません。これは好むと好まざるとにかかわらず...
著書

第二の″天の岩戸開き″

(前略)天照大神が天の岩戸に隠れ給うたというのは、宇宙的な意味でもあると同時に、人間個人個人の光明心の隠蔽でもあるのです。個人個人の霊性が肉体の中に隠れて、肉体人間として各人が地球世界開発の役目をしていることが、それであるからです。さて、こ...
著書

世界平和の祈りが必要な理由

(前略)業の嵐にあうと、いっぺんに大天変地異がくるかもしれない。あるいは大戦争が起こるかもしれない。これは起こる可能性のほうが多いのです。90対10よりも、もっと来る可能性のほうが多い。神界をみますと、本当に平和で美しい状態なのです。その状...
著書

はっきりとした救い方

(前略)今日では無神論者のような人が増えてきたのでありますが、そのようなことになることは神様は初めからご承知なので、最後の段階になりますと、神様の救いが”まざまざ”とわかるような救い方で、地球人類を救ってゆくのであります。いよいよ神がこの世...
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