2017-02

著書

もがきなさんな

(前略)一番いけないことは”とらわれ”。 よくなろう、よくなろうともがきなさんな。 もがかなくたって、世界平和の祈りをしていればよくなるに決まってるから……。 よくなろう、よくなろうともがくと、もがくことそのものが業になるから、それで苦しむ...
著書

人を蔑み見る信仰心になっていないか?(後半)

(つづき)”自分がよくてお前はだめだ”という想いがもうすでに、神さまのみ心ではないのです。その一番肝心なところがわからないのです。 人を蔑むという、一番悪い想いを持ちながら、自分は信仰が深いと思っている。それは間違いです。 耳の痛い人もある...
著書

人を蔑み見る信仰心になっていないか?(前半)

(前略)”いい人”と、自分で思い込んでいる人がある。「自分は生まれてこの方、悪いことをしたことがない」という人がいます。「私はいい人間なんだ、仏さまも拝むし、神さまも拝む、いい人間なんだ。それなのに、うちの嫁はなんという人だろう。お膳もろく...
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著書

無明を破る方法③(完)

(つづき)そういう教え方は三界の顛倒(てんどう)夢想した、逆さまの想いの中の、業のやり方であって、それでは救いにならない、と私は言うのです。 これは、私が散々やってきた末の発言です。 ではどうしたらいいかというと、そういう、三界はダメだ、ダ...
著書

無明を破る方法②

(つづき)深い深い闇の中で、小さなロウソクの灯ぐらいをつけたって、向こうのほうは見えやしません。懐中電灯の灯でも見えません。 太陽のような光が届かなければ、すっかり見えませんし、闇はとけません。太陽が出れば、闇はとけてしまいます。(中略) ...
著書

無明を破る方法①

(前略)倒(転倒)夢想、あるいは無明といいますが、仏教では、この人類が不幸になったのは、無明からだ、無明が始まりなんだ、というのです。 無明とは何かというと、明かりがない、闇という意味です。明かりがないから不幸になったというわけです。 その...
詩・詞

その日の為に

ソ連(※ 現在のロシア)のフルシチョフが追われ 米国ではジョンソンが再び大統領になり 日本でも新総理が生まれた 世界中が何か新しいものを生み出そうとして まだ真実の新しいものが生まれ出ないまま 今年も暮れてゆく 十二月は庶民の苦しみが一番痛...
著書

真理の追究と現世利益⑥(完)

(つづき)それは、私が神界霊界の素晴らしい姿も、幽界の姿も肉体の姿も知っているし、貧乏な生活の人も知っているし、金持ちの生活も知っているから、いくらでも自由に説けるわけです。 ところが学問だけで説いている人は、学問のことしかわからない。 キ...
著書

真理の追究と現世利益⑤

(つづき)繰り返しますけれども、自分が幸せになろうと思えば、世界の平和を願いなさい、祈りなさい。そうすれば自分が幸せになると同時に、その祈り心が世界平和のためにもなる。 ということは、自分が意義ある生き方が出来るわけです。そうすると、現世利...
著書

真理の追究と現世利益④

(つづき)さんざんたずねたあげく、私のやったことは何かというと、”己が幸願う想いも朝夕の世界平和の祈り言の中”という歌にもありますように、自分が本当に幸せになりたいと思ったら、世界人類の幸せを願うのが一番いいんだ。 世界人類の幸せの中には自...
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