2017-04

著書

実在界・霊界・幽界・肉体界について②

(つづき)人間は本来、神からきた光である。 光は即ち心である。 神はすべてのすべてであり、無限の知慧、無限の愛、無限の生命であるけれども、神そのものが、神そのまま動いたとしても、無限はいつまでも無限であって、有限にはならない。 一つがいくら...
著書

実在界・霊界・幽界・肉体界について①

(前略)ある一部の宗教家は、人間業生説、因縁説を説き、人間は常に因縁因果の世界から抜け切れぬとしているが、私はここではっきりと、人間は本来業生ではないと言い切りたい。 業生である以上、人間はいつ迄も輪廻転生しなければならぬし、苦楽混合、否(...
著書

良いも悪いもない ~ 有りのままの受容

(前略)この世の中には本当は、いけないとかいいとかはないんです。 ふつうの人はすぐ、「これをやってはいけない」、「あれはやってもいい」とか言いますが、いけないいいではなくて、やる時にはやってしまうんです。 いけないとかいいとか言ったって、や...
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詩・詞

人類よ宇宙法則に乗ろう

宇宙は動きつづけている 生きとし生けるもの ありとしあらゆるもの すべてが動きつづけている 大は星辰の世界から 小は素粒子の世界まで その動きは常に調和を求めつづけ 不調和のままで止まることはできない そういう大自然の原則の中で 人類という...
著書

真実の自己を知らせる方法(後半)

(つづき)では実際にできる方法は何かというと、今まで肉体人間として生きてきた、何生もかけて生きてきた、そういう習慣の想いをなくすことなんです。 「人間は肉体なんだ」という想いを、頭だけじゃなくて、全部から無くさなければならない。 これを仏教...
著書

真実の自己を知らせる方法(前半)

(前略)要するに一番の愛は何かというと、現世的に不幸がないほうがいいとか、苦しまないほうがいいとかいう愛情はもちろん必要だけれども、それ以上にもっともっと必要なのは、大神からつながっている永遠の生命、本当の自分というものを知らせることなんで...
著書

神と人間の関係⑤(完)

(つづき)大衆は流れているのである。時間の動きとともに、人類業生の烈しい渦のなかを右に左に流されてゆくのである。 その場その時々の喜怒哀楽、渦をつかんでいったい何になろう。それが、こよなき歓喜のように見えたとしても、渦は、はかなく消えてゆく...
著書

神と人間の関係④

(つづき)昔のわたしがそうであったように、世界の人びとの大半が、人間とは肉体そのものであり、精神とは肉体の中に存在する、ある機能の働きである、と思っている。人間とは五十年、六十年、社会に生存していて、後は灰になり無になってしまうもの、と思い...
著書

神と人間の関係③

(つづき)人間は霊であり、肉体はその一つの現れであって、人間そのものではない。人間とは神の生命の法則を自由に操って、この現象世界に形の上の創造を成し遂げてゆく者であると識(し)って、それを実行している人。この人は覚者であって、自由自在心であ...
著書

神と人間の関係②

(つづき)人間は肉体にのみにあらず、肉体のうちに生命となって活動している何かがある、と認識して、そうした方向に生きている人。それは、天国への階段を一歩踏み出した人である。 人間は霊が主であり、肉体が従である、という思いに入った人。これは同じ...
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