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自分(人)は神である

いつもいうように、この肉体に(皆さん)こうやっていなさるけれども、実は神さまの世界にそのままいるんです。

神さまの世界に自分の本当の姿があるんですよ。その姿が100%現われていれば、神さまで仏さまになっちゃう。

ところが、100%現われないで、その間に今まで積んできた業想念があります。それが邪魔をしてしまって、100%現われるところが10%あるいは5%、あるいは3%しか出ていないだけの話であって、出ていないからといって、神さまであることに変わりはないんですよ。

それを内にある神というんです。

神は内にあるんだ、人間すべての内に神はあるんだ、みんな仏さまなんだ、仏さまを宿しているんだ、という言い方をしていますね。

自分の中に神がある、自分は本当は神さまなんだ、ということを知ることが一番なんです。

五井昌久著『天命を信じて人事を尽くせ (聖ケ丘講話)』より