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宇宙法則にのって生きるとは

宇宙法則というのは根本は大調和ということです。調和に向かって進むことは宇宙法則にのったことです。

怒りの心でぶつかってゆく、相手を怨む、相手を憎む、あるいは嫉妬する。そういうものは、いかに自分が正しくても、宇宙法則に外れているのです。

自分が正しいことをしている。相手が悪いことをしている。だからあいつは憎らしい、あんなやつはこの世にいる必要はない、殺してしまえばいいと思ったら、その人の行いは正しくても、その想いは正しくない。宇宙法則に外れている。

いかに自分が正しい立場にあっても、怒りを発して想いを乱したら、自分の心が乱れます。自分の心を乱すということは、宇宙法則に外れたことなのです。

宇宙法則にのるということは、いつも心がスッキリと青空のように晴れやかであるということです。

自分の心も、人に与える波動、いわゆる雰囲気も調和しているということが大事なのです。

五井昌久著『質問ありませんか?―聖ケ丘講話』より