世界平和の祈りは自分のためでもあり、国のためでもあり、人類のためでもあり、宇宙のためでもあるわけです。
もう今は地球だけの世界ではありませんからね。宇宙全体のことを考えないと、この地球は滅びるわけです。
宇宙の中の地球という観念で生きない以上は、絶対に地球は滅びます。
そこで神様は私たちを使いとして遣わして、平和の祈りを宣布し、平和の祈りの大光明波動にのって宇宙人が働きやすくなって、だんだん現われてくるわけです。
われわれに宇宙子科学を教えるために働いていらっしゃいますけれど、宇宙子科学だけではなくて、いろんな形の面で働きかけてきています。
宇宙の神霊の力と一つにならなければ、いくらどんな理論をいったって、この地球の世界は救われない。
社会主義がいい、共産主義がいい、何々主義がいい、といったって、そんなもんじゃいつでも相手がありますから、相手が自分のいうことを聞かなければ、これをやっつけたくなっちゃう。
これでは平和はいつまでたってもやってこない。
軍備を持たなければ国を守れないとか、こうしなきゃ守れないというようなものでなくて、アメリカもソ連(現在のロシア)も中共(現在の中国)もどんな軍備を持っても手が出ない、というような、そういう素晴らしい大きな力、科学力が現われて、地球人と手をつないで治めてゆかないことには、地球はもういけません。
神様は「そうする」とおっしゃって、現在、本当に実行していらっしゃるわけですよ。
五井昌久著『内なる自分を開く―本心開発メソッド』