(前略)私が今日になった重要な点は、肉体人間としての自己の無力さを知ったことにあり、素直に神の大愛を信じて、神に自分の運命を全託したことにあるので、他に何ものもあるのでもなかったのです。
法然親鸞の通った道を、私も同じように通ったのでした。
そしてそこに、私自身の天命が、にわかに開かれていたのでした。(後略)
五井昌久著『白光誌1961年5月号』より
(前略)私が今日になった重要な点は、肉体人間としての自己の無力さを知ったことにあり、素直に神の大愛を信じて、神に自分の運命を全託したことにあるので、他に何ものもあるのでもなかったのです。
法然親鸞の通った道を、私も同じように通ったのでした。
そしてそこに、私自身の天命が、にわかに開かれていたのでした。(後略)
五井昌久著『白光誌1961年5月号』より