(前略)嫌なら嫌で、ひとまずそれは置くのです。
ですから思ったら思ったでいいから、「ああこれは過去世の因縁で何かあったのだな、どうか守護霊さん守護神さん、両方がよくなりますように、二人の天命が完うされますように」と、肉体人間にではなく、守っている守護神さんに頼むのです。
そう頼みつづけていると、必ずよくなります。あるいは、その人と離れる形になります。
環境が変わってくるのです。取引でも何でもそうです。
徹頭徹尾、向こうの守護霊守護神さんにお願いしてしまうのが一番です。
向こうの天命を完うせしめたまえと祈ることは、こちらの守護神が向こうに力を貸していることになります。光を入れていることになります。
光が向こうに入ると、向こうでもこちらに光をくれます。
ですからお互いのために、まず向こうの守護神さんに、天命が完うされますように、と祈るのです。
そうすると、ある時間が経過すると、うまく解決してくれます。(後略)
五井昌久著『白光誌1967年6月号』より