(前略)過去世からの業想念行為が、運命となって現われて、病気になったり、不幸になったりするわけです。
病気になって現われた、いやな想いになって現われた、不幸になって現われた時に、「ああ、これは消えてゆく姿なんだな。世界人類が平和でありますように、みんなが平和でありますように」という想いで祈りますと、その悪いことが祈りの中で消えてゆくのです。
消してくださるのは、救世の大光明、神々なのです。
そうして消えてゆくに従って、”世界人類が平和でありますように”という愛の気持ち、愛の光明波動がそのまま自分の中に残るわけです。
自分の今まであった悪いものは消えて、新しく大光明のプラス面が入ってきて(もともとあったんですけれど)、記録されてゆくわけです。(後略)
五井昌久著『質問ありませんか?〈2〉聖ケ丘講話』より