(前略)
自分で自分の欠点を認めなきゃ駄目ですよ。
やっぱり欠点を認めて、ちゃんとハッキリ正直に認めて、神さま(※守護の神霊)に消してもらうんですよ。そうすると消しやすい。(中略)
自分は高慢なんだな、自分は臆病なんだな、自分は短気なんだな、というように思うでしょ。思ってそれを消してもらうために、”神さま、どうぞ一日も早くこの想いが消えますように、世界人類が平和でありますように、私の天命が完うされますように”と神さまの中に入れば、神さまのほうで消してくれるわけです。
わかりますね。それをうまずたゆまずやることです。
病気で消してくれるか、貧乏で消してくれるか、人間関係で消してくれるか、とにかくいろんなことで消してくれるわけですよ。
だからあらゆるもの、あらゆることに感謝しなきゃいけないということになるわけでしょ。
それが宗教の極意です。
(後略)
五井昌久著『魂が大きく開く時 (聖ヶ丘講話)』より