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神のみ心に波長を合わせよう

相手が悪い、自分は善いと、相手と自分をいちいち比較しているような想いでは、到底真実に相手を愛することは出来ないもので、相手も自分も、悪いも善いもすべて、守護霊守護神の神愛に投入することの練習が一番良い方法なのです。

自分のほうが善いと思ったところで、自分が過去世からどれほどの間違ったことをしていたかは、現在の自分にはわからないのであって、自分のほうが善いと思うその想いは、ごく最近の出来事によるだけのものであるので、過去世からのその人の想念行為の何兆分の一かもわからないのです。

善い悪い等は、いちいち自分で判断して、人を責めたり、自分を裁いたりするものではないので、自分は瞬間瞬間を神のみ心に波長を合わせつつ行為していればよいのであります。

その神のみ心に波長を合わせてゆく行為こそ、真愛の行為となっているのでありましょう。

なぜならば、神は愛であり、神のみ心は完全円満であるので、そのみ心に波長を合わせていて、愛にもとる行為や、不円満な言葉が出るわけがないのであります。

もし出たとすれば、それは昔からの想念が、今現われて消え去ったところであるので、あなたが今出した悪想念行為ではないのです。この点が私の教えの一番大事なところであるのですから、よく読み返してください。(後略)

五井昌久著『愛・平和・祈り』より