(つづき)そうかと思うと道を歩いていますと、『あのクズ屋さんとあなたは同じなんだよ。
いっぱいリヤカーに積んでいるように、あなたは背中にたくさん業を背負っている。
それが見えたら先生の前なんかとても出られないくらい、恥ずかしいほどたくさん業を積んでいる。
それを先生がしきり屋さんじゃないけれど、ポンポンとお浄めして、その業を光に変えてくださるんだよ』ということを、声じゃないんですけれど、教えてくださるんです。
それは確かに守護霊様じゃないかと思います。
私はやはり小さい時から、神様神様とすがりついておりましたから、“私を守っていてくださる神様があるんだな”と思っていました。
斎藤秀雄さん(元白光真宏会事務局長、副理事長)のおっしゃった全託手帳を、私もいつもいただいているようで、考えてみると、時に半託になったり、執着手帳になったりしています。
ですからもっぱら、全託全託、すべて何もかも、全部先生にお任せしてゆくことにしております。
夢の中の先生は、叱るばかりではなく、時々面白いことをおっしゃったり、見せてくださいます。(つづく)
五井昌久著『講話集〈2〉みんな救われている (講話集 2)』より