この人生というものは、
守護霊守護神を考えなかったら、
神さまと言ったって言わなくたって、
別にどうってことなく、
決まっただけにしかならないのですよ。決まった運命が
決まったようになるだけです。
だから運命は決まっているわけですよ。ところが本当は、
守護霊守護神がいて、
運命を変えてくれるわけです。人間の運命というのは、
上と下が決まっているわけです。四角の運命なら四角の
大きさが決まっている。Aという人は
この四角の中で生きる。
Bという人は
丸の中で生きる。それは小さな丸かもしれない。
小さな四角かも知れない。
とにかく決まっているわけですね。この決まった中で、
最大限が決まっているのですね。で、その中でもって、運命を
最小限の運命で生きることも出来れば、
最大限に一杯に生きることも
出来るわけですね。それが運命の変化です。
本当は十だけ生きられる
運命をもっていながら、
自分の行ないが悪いために、
一か二の、こんな小さくしか
生きられない人もあるわけです。大体が
最大限に生きている人がいないのです。
最小限にみんな生きているわけです。それを最大限に
生かしてくれるのが、
守護霊守護神なのですよ。(後略)
五井昌久著『高級霊(ハイスピリツト)は上機嫌』より