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のんびりとしたやわらかい気持でお祈りを

ものやわらかく、当たり前に自然に、日常生活をそのままに、「ああ、消えてゆく姿だな、世界人類が平和でありますように」と台所仕事をしながら、大根を刻みながらでいいです。

いつもいうんですけど、お手洗いにいる時はひまです。
そこで世界平和の祈りをするのが一番いいと思います。
心が、想いが純粋であれば、お手洗いの中でもいいんです。

そうすれば、想いがたゆまず瞬時といえども、いつも神さまの中にいるんですから。

そのままいつもいつも神さまのふところにいるような、いつもいつも神さまが抱いていてくださるんだな、そういうのんびりとした気持ち、やわらかい気持ちが一番欲しいわけです。

五井昌久著『永遠のいのち―本当の自分に出合う 聖ケ丘講話 (聖ヶ丘講話)』より