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永遠の生命の道に則って生きよう(後半)

(つづき)神さまから来た人類なんだから、どうして神さまのことを考えないのか。

神さまのみ心に合わせて、どうして生きられないのか。

肉体人間なんていうのは、自分で生まれてきたいって、生まれた人はないんです。

神の大きな力、大自然の力といってもいい、大生命の力といってもいい、大きな力で生まれてくるんですよ。

人間の力だけで生まれてくる人はいません。

一番先に他動的に神さまの力で生まれてきたんだから、初めからもらった生命なんだから、いただいた生命なんだから、感謝しながら生きなければならないのに、いただいた生命を自分の生命だと思って、自分勝手なことをしている。自分たちだけのことを思う。

やはり永遠の生命の中で、永遠の生命をお互いが自分のものにし合うような世界にならなければダメです。

”世界人類が平和でありますように”という時には、「みんな人類が平和であれ、みんな仲よくしなさいよ」という、神さまのみ心と肉体人間の思想とがピッタリ一つになって、”世界人類が平和でありますように”という光の言葉が、宇宙に流れてゆくわけです。

だから皆さんが、”世界人類が平和でありますように”といって、何気なく日常生活をしていることは、皆さんはそのまま永遠の生命の道にのっとって生きているのです。後のことは問題じゃありません。(後略)

五井昌久著『永遠のいのち―本当の自分に出合う 聖ケ丘講話 (聖ヶ丘講話)』より