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真の科学的態度をもって生きる(後半)

(つづき)人間や宇宙に対する細かいことは、科学者という特定の人たちの学問研究によって探り当てたところを、話に聞いたり、書物で読んだりして、知ったような気になっている、というに過ぎません。そして、そういう科学者の言うことは相当深いところのこと...
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真の科学的態度をもって生きる(前半)

夫(そ)れ唯(ただ)病(へい)を病(や)む。是(これ)を以(もっ)て病(へい)あらず『夫れ唯病を病む。是を以て病あらず』というように、そのような欠点に対して、常にその欠点に対して気を病んで、反省してそういう態度がなくなるように、自己欺瞞(ぎ...
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真理にも把われぬ心を養おう

聖人は病(へい)あらず、其(そ)の病(へい)を病(や)むを以(もっ)て、是(これ)を以(もっ)て病(へい)あらずこのように聖人というもの、立派な人格者という者は、自己の心に欠点の起こらぬように、自己の心が病まぬように、常に本心の座(神性の心...
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知らずして知れりとせるは病なり

知らずして知れりとせるは病(へい)なり知らずして知れりとせるは病なりの人のほうがこの世にはたくさん存在するわけです。俗にいう、知ったかぶりのことですが、これは一つの病気であり、欠点である、というのであります。ところがこの世の中では、知らない...
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知りて知らずとするは上なり

知りて知らずとするは上(じょう)なり知っていることでも知らないような態度で、人々に接することはなかなかむずかしいことです。知っていることは、ひょっとした時につい言葉に出てしまったり、その態度に現われてしまうものなのですが、上等な立派な人とい...
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業の現われへの対処法⑦(完)

(つづき)拍手がどうして光になるかというと、私の中には何もないからですよ。あいつは馬鹿だとかチョンだとか、そんなことは何も思っていないんです。その時は黙って拍手を打つ。すると光がピューと入ってゆく。これを年中つづけてやっていると、業が自然に...
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業の現われへの対処法⑥

(つづき)小言というのは離れています。愛というのは離れていません。愛は小言を言いませんよ。「ああ、かわいそうに、一所懸命私もやりましょう」こう思うのです。小言というのは、子供なら子供を別に見る。夫なら夫、妻なら妻を別に見て、「なんだあの子は...
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業の現われへの対処法⑤

(つづき)愛でもって、相手の立場に本当になって、「ああ、そうだなあ。あなたの立場になればそうだなあ。仕方がないな、勉強するの嫌だろうな。お父さんだって勉強するの嫌なんだ、面倒くさいから。嫌だけれども、やらなければ偉くなれないだろう。だから一...
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業の現われへの対処法④

(つづき)今までの宗教や修養というと、必ずその人の悪いところをつかまえるのです。あなた短気だから短気を直さなければならない。お前は妬みが多いから妬みを直さなければならない。お前は意気地がないからそれではだめだ。とこうやるわけですよね。そうや...
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業の現われへの対処法③

(つづき)一人の人間が業に押しつぶされているとしますね。お前はそうしちゃいけない、そんなことしちゃだめだ、と口で言っても、これは業を叩いているのだから、業はますます頑(かたく)なになって、光、本心を覆ってしまうわけです。それではいけないから...
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