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霊障について(前半)

(前略)「霊障の病と長いこと言われてきましたが、どういうものなのでしょうか」という問いに答えましょう。 霊障というのは、迷った想念が肉体にかかり、おぶさっている状態をいうのです。余計に荷物(迷った人の想い)を背負ったようで、そこだけ重いわけ...
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霊障について(後半)

(つづき)私たちがそれを見ますと、「ああ誰々がいるな」というので、気合をかけたり、拍手を打ったりして浄めるわけです。 ところが執念深く、何十年来もついているのは、一度や二度では取れない。うっかりすると、その人まであの世へ逝ってしまうことにな...
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『世界平和の祈り』の祈り方について

(前略)問27 世界平和の祈りをしているうちに、次の言葉につまったりしますが、祈りは先生の書かれた順序どおりに唱えたほうがよいでしょうか? 答 世界平和の祈りは、文字に書いてある言葉どおりに唱えなければいけないとか、順序を取り違えたらいけな...
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『世界平和の祈り』が持つ二つの利点(前半)

(前略)世界平和の祈りには、二つの利点があるのでありまして、一つは、肉体人間の想いが、常にこの地上界の業想念(利害損得・喜怒哀楽)に把(とら)われていて、ほとんど一日中「ああではない、こうではない」と、業想念世界の渦のなかをぐるぐる回りして...
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『世界平和の祈り』が持つ二つの利点(後半)

(つづき)白光真宏会の誕生は、こうした神々のみ心によって、生み出された団体なのであります。 その重要行事の一つが、世界平和の祈りなのであります。 T夫人の体験記にもあるように、世界平和の祈りをしている時には、確かに大光明がその人の体を通して...
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人間の実相(神性)を観ることについて①

(前略)問63 人間の実相は完全円満だから、人間の悪を見てはいけない、すべての人間を神の子として拝まなければいけない、という教えがあります。この教えは本当に善い教えだと思いますが、実際やってみようとすると、どうしても中途半端になってしまって...
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人間の実相(神性)を観ることについて②

(つづき)いと簡単に、「人間の悪を見てはいけない、神の子として拝め」と言われても、そう簡単に拝めるものではないので、そう教えている先生方さえ、その教えを実行し得ているとはいえない状態であるようです。 またその教えを鵜呑みにして、相手を善と見...
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人間の実相(神性)を観ることについて③

(つづき)なんでもかんでも悪を見てはいけない、となりますと、他の人や事柄を悪と見るたびに、「自分は神の子でありながら、なんていつまでも悪い想いがなくならないのだ」というように、自分の心を責めさいなむ想いになったり、相手の悪を認める想いを充分...
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人間の実相(神性)を観ることについて④(完)

(つづき)天の真理を地上に顕現するためには、どうしても守護霊、守護神という光の柱と、消えてゆく姿という真理の言葉が必要なので、ただ神の子完全円満という観念の言葉だけでは、どうしてもその後に、「こうしなければいかない」という説教の言葉が出てき...
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誰もが神人になれる(前半)

(前略)自分が神様の立場になって、自分の本心の中に入って、そして行いに出るものでなければならない、ということです。 自分が一度、本心の世界、世界平和の祈りの中に入って、神様と一つになって、それでサーッと出てくるものなら、それは相手を傷めませ...
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