著書

心の平安、心の平和②

(つづき)だから好むと好まざるとにかかわらず、精神病になる原因のもの、癌になる原因のもの、あらゆる病気の原因、不幸、悪の原因という、内に潜んでいたものが全部吹き出してきているんです。だから現われの状態を処置しただけではどうにもならない。根本...
著書

心の平安、心の平和①

(前略)最近、精神異常とかノイローゼとか、精神系統の病気の人が、突然に凶暴性を発揮して、人を殺したりする事件が多くなっています。困った問題です。一番問題なのは、精神状態が平和でないということです。精神状態ばかりではなく、すべてにおいて平和で...
著書

絶対なる感謝は神との一体化

統一ということは、常に神さまのみ心の中に入っていることです。み心の中に入っているということは、具体的にどういうことかというと、お味噌汁をつくるのでも、ありがとうございます、何か品物を売るのでも、ありがとうございます、お掃除をしながらでも、あ...
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著書

光の門が開かれる時

(前略)光は業より強いのですよ。けれど人間はそうは思わず、業のほうが強いものだと思っている。それは間違いです。この誤った考えを正すには、内なる光、守護霊守護神のことをひたすら想うことです。これをつづけて行じていれば、業は自然に消えて、安心立...
講話(書き起こし)

我在るが故にすべて在り⑤(完)

(つづき)お釈迦さまの話を前にしたけれど、お釈迦さまが王様の城で話をして帰ってくると、乞食が前に立っていた。その乞食の前や横をどうしても通れない。それはなぜかっていうと、お釈迦さまは過去世の因縁がわかりますから、「あぁ、わしはあの乞食に借り...
講話(書き起こし)

我在るが故にすべて在り④

(つづき)過去世の因縁は、この世で果たすようになっています。殴ったやつは殴られる、与えたものは与えられる、奪ったものは奪われる、ということは当然なんですね。だから、例えば今、悪い境遇に置かれて、自分がどんないいことをしても、人に与えても何し...
講話(書き起こし)

我在るが故にすべて在り③

(つづき)よく、「私はあの人の為にしてやった」、「あの人にこんなに尽くしたやった」って言うけれども、そんなことありゃしない。あの人もこの人もありゃしない。自分の為に尽くしている。尽くしたことは自分にいいんだ。他の人があるわけじゃない。自分だ...
講話(書き起こし)

我在るが故にすべて在り②

(つづき)その絶対の光の分かれがここに来ているだけであって、実在するものは宇宙神なんですよ。わかりますね。逆に言い換えますと、宇宙神から分かれて自分がここにいますね、誰でもいるでしょ。そうすると、自分の他に人がいるわけじゃないんですよ。人が...
講話(書き起こし)

我在るが故にすべて在り①

(前略)自分の思う通り、自分の想いが自分の世界を描くんです。実際問題として肉体界も霊界も幽界も何もないんですよ、本当は。何にもない、何も……。何があるかというと自分の心があるだけなんです。自分の心があるだけ。わかりますか?自分の心っていうよ...
著書

瞬間の反省④(完)

(つづき)そこでよい人ほど、自分の誤った行為に把われてしまいがちになってくるのです。誤ちを悔ゆるはよけれ悔いのみに生くるいのちはおろかしきものという私の歌がありますが、いつまでも悔いを残すような反省の仕方では、人間が暗くなっていけません。悔...
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