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主役は地球人(後半)

(つづき)しかし、宇宙人の在り方は、あくまで目覚めた地球人を応援して、地球人自らの手で、地球を救わせようとしているのであります。

私たちは選ばれたる地球人の一人一人として、多くの同志を集めて、祈りによる世界平和運動をしているのであります。

地球を救うのには、宇宙の大調和に向かって、多くの地球人が働くようにならなければいけないのです。

人間は本来神の分生命なのだから、権力欲に引き廻されたり、自分たちの損得で嘘、偽りを言ったりするはずがないのですが、事実はないはずの行ないをしています。

宇宙人が大調和を目指して、地球人をも救おうとしているのに、地球人が神のことを思わぬ行為をしているのは、どうしたわけなのでしょう。

そのことは、常に私が説明しておりますように、肉体人間として物質の地球に住みつくために、微妙な霊波動を遅鈍な物質波動に合わせて生活するようになって、神の子本来の働きから、次第に離れて来てしまったためです。

これは何も地球人だけではなく、現在地球を救うために働いている宇宙人たちにも、そういう時期はあったのですが、神々の援助によって、そういう境涯を打破し、神のみ心そのままに、大調和に向かって働くようになったのです。

ですから地球人も、神々や宇宙人の援助がなくては、神のみ心のままの大調和が実現する働きの方向に進むことは出来ないのです。それは、地球世界の現状を見ていればよくわかることです。

地球世界は肉体人間観の生き方から、神霊波動の生き方にならなければならないのですが、現在では物質波動の業念波が厚い壁となっていて、身動きならない状態になっているのです。(中略)

今こそ宇宙人や神々の救いの手をしっかりと握って、大調和の世界観のもとに、立ち上がらなければならないのです。(後略)

五井昌久著『世界人類が平和でありますように』より