(つづき)私は霊的でもなんでもない、平々凡々な家庭の主婦で、毎日仕事着を着て働いている人間が、どうしてこんなおかげをいただいたのかと思いますけれど、それはただ一筋に、もうひたすら先生を100%信じたところにあるんじゃないかと思うんでございます。
皆様もどうぞ、世界平和のお祈りをご熱心にお続けになりながら、たくさんのおかげをいただいてくださいますように。
ご拝聴有り難うございました」
Tさんのお話を受けて、五井先生がつづけてお話しされる
あの人はずるいですよ。あんなにうまくしゃべれるのに、“私はダメです。私は無口です”って、今まで少しもしゃべらなかった。
とうとう今日は引っ張り出されてお話しした。
守護霊さんがTさんをしゃべらせている。
Tさんは面白い人で、当り前の主婦なんです。
ご主人は学校の先生、当り前の家庭で、霊的なところが一つもない普通の人です。
私がいつも言いますね。
当り前の日常生活をして、少しも常識から外れない。それでいて、霊的な力を持っている。そういう人が一番いいと私は思うんです。
はたに迷惑をかけないし、自分もつらくないし、しかし病気のほうではつらかったですね。
いろいろ修業しないと本物にならないけれど、気の優しい、とてもいい人です。
それで(霊的に)感じるんですね。(つづく)
五井昌久著『講話集〈2〉みんな救われている (講話集 2)』より