2016-08

著書

守護神霊の導きと人間の生き方

(前略) 宗教の道は、初めから終りまで、神との一体化を願う魂みがきにかかっているのです。 普通一般人への守護の神霊の働きかけ方は、守られている人間が、そのおかげを知ろうと知るまいと守り通すのでありまして、守っていることをいちいち声で聞かせて...
著書

神霊の姿を見聞したい人へ

(前略) 皆さんの中には、神様の姿を見たり、声を聞いたりして、教え導いてもらいたい人が、かなりいると思います。 ところが、真実そうなるためには、その人の心境がよほど秀れてきていないと、非常に危険な状態に陥ることがあるもので、かえって自己の運...
著書

祈りによる世界平和運動の原点(後半)

(つづき) 私どもの運動は、ただ肉体人間としてやっているのではなく、神々や、宇宙天使との協力によって、この地球界を覆っている業(カルマ)以上の力を持って活動しているもので、肉体人間の精神内部から真の平和な心を湧き上がらせるとともに、あらゆる...
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著書

祈りによる世界平和運動の原点(前半)

(前略) 人によると、日本の宗教家は一体何をしているのだ、祈りぐらいでとても世界を平和にすることは出来ない、ローマ法王でさえ今日では自ら平和運動の働きかけをしている、と言ったりしていますが、ローマ法王が出てゆこうが、どこの団体が働きかけよう...
著書

神観の真贋

(前略) 私はここで神という言葉を使っていますが、宗教だ神だ仏だと、それのみに熱中しているように見える人々の中に、その熱中する原因が、すべて自己本位のものであり、自我欲望、自己利益のためだけのものである人が、かなりあるのです。 その人々は宗...
著書

形に把われるな(後半)

(つづき) 先日の交流会で、天之御中主大神、いわゆる宇宙神が出て来まして、私が言霊を唱えまして、それからいろいろ交流をやったのです。 一回終わって次につづくのですが、みんなが疲れたからひとまず休んだ。 私は始める前から、実はお便所に行きたか...
著書

形に把われるな(前半)

(前略) 一番大事なことは、形ではなくて心の問題です。 心がいつも明るく、素直に神さまを敬いながら、人々と親しみながら、楽天的な気持ちになって、要するに神さまの愛を信じて、神さまに全部任せて、悠々と自分の天命を完うしてゆけばいいのです。 形...
著書

一人の人間は神々の光の統合であるということについて

(前略) 想ったところが自分なのです。 だから無為にしてなせば、奥の奥のどこまでも行くわけです。 それをたいがい自分というと、一人いるような気がするのですよね、ここに……。 自分というのは一人だなんて、とんでもない話です。 一人ではなくて、...
著書

業想念を超えよう(後半)

(つづき) 人間とは可笑しなもので、幸福を追い求める想いがあるから、自分を不幸だと想い、よく生きたいという想いがあるから、死にたい、という反対表現をする。 幸福を求めながら、不幸だ不幸だと自己を不幸という想念の渦に巻き込んでゆき、生命をより...
著書

業想念を超えよう(前半)

(前略) 今、ここ大地の上に私という一人の人間が立っている。 この一人の人間は、五月の青葉のさやぎに目を細め、大空からひびいてくる陽光(ひかり)の律動(リズム)に自己の想いを溶けこませて、生きていることの喜びを満喫している。 陽光は有難い。...
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