(前略)
人間には誰でも業があるわけですが、
自分の業と一緒に、
地球界に住んでいると
人類の業も、皆で少しずつ
分担するんですから、
人類の業を少し背負うのです。そこで、
守護霊守護神が守っているのですが、
業が深いと
肉体との間が離れてしまって、
よほど守護霊さんを想っていないと、
守ろうとしても守りれないことが
随分あるわけです。
業が消えた時ぐらいしか守れない。ところが常に、
「守護霊さん守護神さん
ありがとうございます」
と感謝していると、
守護霊さん守護神さんと
昇ってゆくわけです。
常に一つになっているわけです。そうすると、
業が厚く取り巻いていても、
守護霊守護神さんにつながった
光の柱が立っているから、
業が現われてきても
大したケガでなくてすむ、
大した病気にはならない、
不幸にならないわけです。もしなったとしても、
光がつながっているから、
すぐ光が通ります。
そして、すぐに消えてゆく、
という形になるのです。だから常に常に、
守護の神霊が
守っていて下さるんだ、
ということが
信仰の一番のポイントです。(つづく)
五井昌久著『我を極める―新しい人生観の発見』より