私の直霊というのは、
『五井の大神』というのです。五というのは
五つの神さまが集まっている。五というのは中心の数で、
易でも中心になっています。神道的にいえば、
五つの神さま。井というのは、
街とか村とか田とかいう、
すべてを生み育て、
集まる場所。智恵や力が
湧き上がってくる所です。天の真井(まない)といって、
天の中心の井戸から、
五つの神さまが
浮かび上がって働き始めて、
それで五井の大神という
名称で働いていらっしゃる。
それが私の直霊です。そこから分かれて、
この肉体身に生まれてきたわけです。
五井昌久著『白光誌1969年1月号』より